猫の風邪の原因と対処法

猫も人間と同じように風邪を引きます。 風邪といってもウイルスは様々で症状によって治療法も異なります。 猫の風邪の原因と症状、対処法をまとめました。  

猫風邪の原因

猫の風邪の原因となるウイルスは

ヘルペスウイルス」「カリシウイルス」「クラミジア

この3種類で、生後まもない子猫によく見られます。

飛沫感染しますので野良猫などは高確率で猫風邪のウイルスを持っている可能性があります。

 

猫風邪の症状

猫風邪の症状はウイルスによって違ってきます。

ヘルペスウイルス、カリシウイルスの場合 くしゃみ、鼻水、食欲不振、角膜炎、結膜炎、発熱など。

クラミジア 上記症状に加え口内炎や肺炎、多発性関節炎などの症状も併発。

猫風邪の対処法

猫風邪の症状が見られたら必ず病院に連れて行きましょう。

特に免疫力、体力ともに未熟な子猫はすぐに

脱水症状を起こし衰弱してしまう恐れがあります。

 

病院では投薬による治療が一般的で目や口内炎がひどい場合は

その症状に合わせて点眼や抗生物質が出されます。

治療費は約数千円〜1万円程度でしょう。

 

人間にうつるのか?自然治癒は?

猫風邪は人間にうつることはまずありません。

しかし猫の目やになどを触った手で人間の粘膜に触れると

結膜炎などを引きを越す可能性はありますので注意しましょう。

 

猫の風邪は自然治癒するかどうか

症状は治まることはありますが、一度猫風邪に罹ると

治療をして症状がなくなっても病原体を完全に退治することはできません。

猫風邪の病原体は体内の神経細胞などに潜み

猫が何らかのストレスを受けたり、老化、温度の変化などで

免疫力が弱まると再発してしまうことがあります。

 

猫風邪は予防できます

子猫のうちにワクチンを打っておけば猫風邪に対する免疫ができます。

またストレスや免疫力の低下で猫風邪を引き起こす場合もありますので

飼い主がきちんと健康管理してあげましょうね♩


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