猫のヒゲの不思議、その役割と重要性

猫のチャームポイントの一つでもあるヒゲ。

ピンと伸びて可愛いですよね。

可愛いヒゲは何のためにあるのでしょうか?

 

猫のヒゲは何のためにあるの?

猫のヒゲと言われて思い浮かぶのは口の左右に生えているものを想像しますよね。

猫のヒゲはここだけではなく両頬、両目の上、前足の後ろにも生えています。

全部のヒゲを合わせると約40〜50本もあり、顔まわりのヒゲの先端を辿ると大きな円の形になります。

 

とっても敏感

猫のヒゲには神経が集中していてとっても敏感。

ヒゲは反射弓によりまぶたとつながっていて顔の近くに刺激を感じると

すぐに目を閉じて保護する役割もあります。

 

センサーのような役割も

顔のヒゲの先端をつなげると円になると先ほど説明しましたが

猫はこのヒゲの感覚で自分が通れるサイズを測っています。

狭い場所には顔をひょこっと近づけでヒゲか当たらなければ、ここは通れるなと判断します。

 

また暗がりでは空気の流れを敏感に察知し障害物を避けることができるのです。

その他にも臭いの方向が分かったり、空気を振るわす音波の耳ではとらえられない微妙な伝わりが分かったり

風や湿度などの微妙な変化を計ることができたり、感情を表すことができたりと非常に大切な体の一部なんです。

 

絶対に切らないで!

ここまで読めば猫のヒゲがどれだけ大切なものかわかりますよね。

人間のヒゲとは違い、猫のヒゲは切ってはいけません。

自然に抜け落ちたヒゲはまた生えてくるので心配は要りませんよ♩


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