猫のブラッシングの必要性と効果とは?
猫は自分の体をペロペロ舐め毛づくろいや身体についた汚れやニオイを取っています。 自分で出来るのなら飼い主はお手入れは必要ないのか、毛づくろいやブラッシングを怠るとどうなるのかをまとめました!
猫にブラッシングは必要か?
猫にブラッシングは必要かどうかを考えた時に
ブラッシングをすることによってメリットの方が多いので
猫にブラッシングは必要といえるでしょう。
では具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
猫が吐く回数が減る
猫は春から夏、秋から冬にかけて毛が生え変わります。
この生え変わりの時期を換毛期と呼びます。
この換毛期、特に春から夏にかけては非常に抜け毛が増え
毛繕いの際に飲み込み吐く回数が増えがちです。
ブラッシングをすることによって抜けた毛を取ってやれば
必然的に毛を飲み込む量も減るので吐く回数を減らせます。
皮膚と被毛を健康に保つ
長毛種の猫は抜け毛が体についたままもつれると
毛玉になり通気性が悪くなってしまいます。
皮膚の通気性が悪くなると不衛生になり皮膚病にかかる可能性も。
ブラッシングをすることによって毛玉を防げますし
ブラシの刺激で皮膚が刺激され血行促進にも。
病気を防ぐ効果も
ブラッシングを怠ると毛繕いの際に飲み込む量が増え
毛球症という病気を引き起こす可能性もあります。
毛球症とは?
飲み込んでしまった被毛が体内にたまり排出できなくなってしまう病気です。
通称は吐いたり便にて排出されますがそれができなくなり
最悪の場合は開腹手術になる場合も。
開腹手術は猫に取っても飼い主に取っても負担になりますので
未然に防ぐためにも毎日のブラッシングを心がけましょう。
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